白・黒・グレーで無骨さを表現したオフィス
1フロアから2フロアへの増床プロジェクト。
前回の入居工事に引き続き、ご相談いただきました。
既存フロアの雰囲気と統一感を出しながら、スペースを最大限に有効活用できるよう、機材の保管スペースを作ったり、広い通路部分に簡易ミーティングスペースを作ったりと工夫しました。
新たに設けた代表室は、閉塞的になりすぎないようガラスを使いながら、部分的にくもりフィルムを貼り、プライバシーにも配慮しています。
- CLIENT
- 非公開
- INDUSTRY
- 動画制作事業
- SCALE
- 51〜100坪
- DATE
- 2023年1月
GALLERY
PROJECT MEMBER

CONSULTANT
H.YOSHIKAWA
拡張のための増床ということで、席数の確保や2フロアの運用を考えながら進めさせていただきました。開放感を出すため、前回に引き続き今回も既存のボードを剥がし、天井をスケルトンにしています。床をコンクリート調にしたり、什器を黒系でまとめたりと、新規フロアも統一感のあるスタイリッシュな雰囲気になりました。既存フロアに個人ブースを作り、オンライン会議の需要に対応できるようにした点もポイントです。

DESIGNER
K.NAKANE
同じビル内での増床ということで、既にあるオフィスを元にデザインを起こしました。「新オフィス感」を醸成すると共に「一体感」の演出を行うため、デザインの「継承」と「更新」のバランスを取ることに注力しました。「継承」は全体の色調を始めとするマテリアル選定で表現し、「更新」はガラスを取り入れるなどの構造変化によって表現しました。